2013年2月4日月曜日

CSCF World 20xxでみる昔の滑りと今の滑り。その2

久々にWorld 2003の映像を見ました。もう10年も前かと懐かしく思うものもありますが、せっかくなのでWorld2013と比べてみました。

の第二弾。

レギュレーション的にはそんなに変わっていないはずのSLも比べてみようかと。
意外とセットの傾向が変わっていて変化してたりして。

と書いたので比較してみました。

今回はWorld 2003とWorld2013のSLのフリースキーのシーンで、比較しやすいように似たようなカメラアングルのシーンを交互につないでみました。音楽は手元になかったので2012の男子SLからもらってきたのをかぶせてあります。完全に私のiMovie練習になっています。


こちらもフリースキーの動きでは大きく違いがないと言えると思います。
ただ、スキーがかなり違う印象が。
私がSLスキーが好きなせいでマニアックな思い込みかもしれませんが、2003年の頃の方が極端なカービングスキーで、今のスキーの方が自由度が高い気がします。
2003年の滑りは結果としてくるっくる回っていますが、2013年の滑りの方が、動きが柔らかいし、上下の動き(誤解受けそうでいやな表現だ)もはっきりしている気がします。



9 件のコメント:

kz さんのコメント...

2003と2013の区別がつきにくいですが、2003のほうがウェアが古いのと、2013は右上にロゴが出ているのでそこで見分けてください。

KNJ さんのコメント...

2001, 2003 (2002は欠番)のtech talkを思い出すと、この頃のカナダチームって、外傾(angulation)の必要性は強く言ってたけど、外向(separation)はあまり強調してなかった感じですね。

2005とか2007辺りでは、かなり外向が強調されてた気がします。

一緒に傾けばいい→より早く起こし、より強いエッジングをするためには…という感じに変化してきたのでは?

kz さんのコメント...

外傾だけじゃなくて、外向も意識すると股関節の稼働量が確保できるってのはいつも話しているとおりであり、誰でも試してみれば自明な話なのですが、それと同じみたいですね。

KNJ さんのコメント...

時々考えるのが、初期のカービング板、ATOMIC 9.14とかHEAD XP100とかを、今はいてみたらどういう印象を持つだろうかってこと。

試乗会で9.14を履いた時には、よく回るけど加速感がない(いつまでも回っている)と思ったけど、その頃は、山回りでカービングさせるような乗り方をしていたはず。

今みたいに、谷回りでエッジをかけて、山回りでは緩めていくような滑り方をしたら、意外といいんじゃないかという気がしているんだけど。

あの頃のカービング板は、後ろも広くなってたから、最近の板とは、また印象が違うのかもしれないけど。

久しぶりにオガサカFLFプロトタイプ(うちにある一番古いカービング板)に乗ってみるかな。

kz さんのコメント...

おそらく、自由度がなくてびっくりすると思うんですが、どうでしょうね。

谷回りでエッジかけて、山回りで緩める滑りをしても、スキーがかみすぎて、当時問題になった靱帯が切れる、とかを体感できそうな気がします。(昔はお互い下手だったので、そこまで力をかけられなかった可能性が高いです)

KNJ さんのコメント...

FLFプロトは、2002年くらいの板だけど、あんまり違和感ないんだよねぇ…
今週末、もう一度試してみるか。

当時の9.14とか、どこかに残ってないかな?
9.11でもいいかな、当時、これほど自由度のない板ってないんじゃないかって感じだったけど。

katsumune Suzuki さんのコメント...

カービング初期の頃って、確かにみな山回りで一生懸命でした・・・

kz さんのコメント...

Katsumune Suzuki さん

そうでしたね。
ターン後半にいつまでも乗っていると、滑っていた時の気持ちさとは違って、ビデオでみる滑りはカッコ悪くて愕然としたものです。

KNJ さんのコメント...

久しぶりに2006モデルのHEAD demo i-RC SW (R=15m)に乗ってきました。
後ろが広いせいか、山回りが終わらないあ感じでした。
そういう意味では、自由度が低いのかな?