150のブーツはもう無理だなと書きながら、ブーツのフレックスを変えるのはなかなか勇気がいるというか、迷いや未練が残ります。
本命はスキーブーツR&Dで作ったブーツなのですが、時間もお金もかかるので、その前にどうしても踏ん切りがつかない部分をテストすることにしました。
ただ、ものが供給されるような選手ではないので、もちろん普通に購入します。
ただ、ものが供給されるような選手ではないので、もちろん普通に購入します。
もう納得するためには、お金使ってでも実際に試したい。そう思い至りました。
ブーツはATOMICのRedSter Worldcup 130です。
比較対象 | 年代 | メーカー | モデル | フレックス | ブーツチューン |
旧ブーツ | 2010 | ATOMIC | STI-R | 150 | スキーブーツR&D(ベーシック) |
新ブーツ | 2015 | ATOMIC | RedSter Worldcup | 130 | メモリーフィット |
主に確認したい点は興味のある順番でこんな感じ。
① フレックスは130でいいのか
② 足首の前傾角は本当にこんなに強くていいのか
③ メモリーフィットの実力はどの程度か
①は頭でわかっていても、やっぱり不安が残ります。
ATOMICは一般向けにも170というフレックスのブーツを出しているので、150のブーツって相対的に柔らかくなっているのではないかと疑問に思ったりもしています。
このあたりはお店で履いた感じだけではわかりません。現物を履いて納得したいところです。
このあたりはお店で履いた感じだけではわかりません。現物を履いて納得したいところです。
②は初めてRedSterに足入れしたときから不安がある部分です。
マルセルヒルシャーとか本当に足首の前傾きがすごい強いので、こういう滑り方もあるのかな?と思ってみたり。
③は完全にブログネタですが、逆にこれがなければテストでブーツを買おうとは思いませんでした。おそらくある程度は履けるようになるはず。
R&Dでブーツを作ったらさらに比較したいところです。
仮に130が思った以上に柔らかく感じても、コブを滑るブーツにすればいいだろうと思っています。少し柔らかいブーツがほしいのは間違いないので。
おそらく違和感を感じるのは最初だけで、すぐに柔らかい方がいいと感じるようになるんだと思います。
と、想像はつくのですが、実際どうなのか。
6 件のコメント:
Atomic Redsterって170-150-130のフレックス展開で130はコバカット不要なんですよね?
かいぞーさんのSTiって要コバカットのリフトアップ仕様でしたっけ?
そうです。
130はコバカット不要で、今のSTIはコバカットありのリフトアップ仕様ですね。
でも、履いただけでリフトアップされていないことが気になってしまい、後付けでリフトアップするかも。。。
我々のレベルにはたしてリフトアップが本当に必要かについても検証して欲しいところ。特にかいぞーさんの場合膝にウィークポイントがあるわけですしその辺りも含めて
s_takkyさん、
そんなリフトアップが本当に必要か?だなんて。冷静に考えるといるわけないのですが、そこも興味深いですね。
しかし、ボトムアップするとコバをカットするから戻せないし。厳密な比較は出来ないかも。
STIとの比較だと硬さが全然違うし。
うーむ。
kaizo様、blog楽しみに拝見させて頂きました。
ご参考までに、ブーツは、悩みますよね。当方2013~14モデルを 150 購入した基礎上がりの遅い SL好きです。
ショップではくのとスキー場でかなり固さが変わります。固さが本来の150になり、シェルをショップで足首使えるように、後ろビスを1本抜きカットしました。
長野で、現役レーサーの 学生君達も130 でした。
comipさん。
はじめまして。blogを読んでいただいてありがとうございます。
SL好きとはいいですね。私もSLが大好きです。
ただ、ついついSLイメージでブーツを選んで、GSで痛い目に遭っています。
おっしゃるとおり、寒さでもかなり違いますね。そこで勘違いしないように今回もお店に今のブーツを持ち込んで履き比べたりしました。
お店で比べると、主に前への硬さをチェックすることになってしまいますが、本当のところは横や後ろがどうなっているのかや、ブーツの弾力というか返りの速さなんかも比べたいところです。ただ、こればっかりは滑ってみないとわからないです。
私も若い選手の足下をよく見ているのですが、高校生だと130ぐらいまでですね。
150の人はまずいみないですし。
今のSTIはノーマルが1本ビスなので、ビスを抜くことはあまり考えたことがないです。
ビスを抜くことに手を出すなら、できれば最初から柔らかいブーツにしようと思います。
この続編はいろいろ書くと思うので、今後もよろしくお願いします。
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