2012年7月16日月曜日

ATOMIC RS-SL

最近、ここの参照履歴を見ていると、ATOMIC RS-SLを検索キーワードにしたヒットが目立ちます。 新しいスキー買おうかどうしようかと思い悩む季節なんだろうなぁとうらやましく思ったりもします。

本気の人々はもうスキーも決まっているでしょうから、試乗会も展示会も終わったこの時期にまだ悩んでいる人は、「競技スキー好きだけど趣味のレベルだよ」って私と同じようなレベルの人であろうと勝手に推測し、そんな人向けに私の感想を書いてみます。


 私の持っている2011モデルのRS-SLは、乗り方がわかれば 走るしグリップも強いし思うようにターンできるので、私自身はすごく気に入っています。たわみがしっかり出て、ぐわっと返りがでて走るところが楽しいスキーです。
けど、体力も技術も高いレベルにある選手を前提に設計されているのか、ピーキーな性能だし、乗る場所も広いとは言えないし、乗り方もある程度限定されているうえ、乗る場所がずれていると硬くてまったく扱えないようなじゃじゃ馬でもあります。最初に山で滑ったときは、あまりにもスキーについていけず、一本滑ったあとのリフトの上でヤフオクに出品するための文案考えたくらいです。 それでも2,3日のフリーで乗り方がわかるんだから、今のスキーって簡単ですね。

というわけで、2011モデルは誰にでも勧められるスキーかといえば、そうでもない気がします。


さて、その後継モデル。これ、私試乗もしていないのでそのあたりはご容赦を。

聞いた話ですが、2012モデルはビンディングの取り付け位置も前に移動し、テールも跳ね上がったことから操作性が上がったと聞いています。そのうえ2013モデルはさらに柔らかくなり、操作性が上がったらしいと。
2011みたいなツンデレみたいなスキーじゃなくて、間口が広くないとやっぱり売り物としては厳しいでしょうし、選手だって操作性が高いほうが失敗も少なくトータルでタイムがでるのであろうなぁと思うと、これは正常進化なんだと思います。

そんなわけで、私がBlogでひーひー言っている様が書かれていますが、新しいモデルはずっと付き合いやすいスキーになっているはずだと思いますよ。

ちょっと無責任な感じですが。

ではでは。

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