2012年10月22日月曜日

先生と呼ばないで

ふと思い出した恥ずかしい思い出を書いてみる。

私はここ数年、仲間内を対象にしたポールトレーニングをシーズンに1,2回主催してコーチ役を務めてたりします。で、参加者が多い方が賑わうので友達の友達的な人でも誰でも参加OKで、いろんな人がごった煮になって集まっていたりします。


数年前にはここへ小さな女の子二人とそのお母さんが現れた訳です。二人ともまだ小さいのにカリカリの菅平の白金ゲレンデのGSコースを元気に滑ってくれました。とっても楽しんでくれたみたいでとってもよかったです。


で、月日は流れ、、、、

ある日、スキー場帰りでICで休憩しているときに、突然声をかけられました。
「あら、先生。あのときはお世話になりました」

「はい。こんにちは。元気に滑っているみたいでいいですねぇ。またお会いしたら一緒に滑りましょう!」
連れも含めて少し驚きましたが難なく笑顔で返す私。まぁ、これは大丈夫。


さらに月日は流れ、、、、
ヨマセのKSCのキャンプに参加しようと朝の集合場所で海和さんの登場を待っていると、少し遠くからよく通る声で、
「あら、○○先生!○○先生!お久しぶりでーす!」
と。
(うぉ。待った!
 KSCのスタッフは言わずもがな、参加者だって私よりうまい人たくさんいるのに。
 「先生」と呼ばれるのはちょー恥ずかしい。
 KSCのスタッフがどんな先生が現れたかと全員でこっちをチェックしてる。
 しかも、「誰が先生だ?」と困っている。
 そりゃそうですよね。誰も私が先生だなんて思いませんよね。私も忘れていました。
 海和さんまで「誰か来たの?」とばかりにこっちみている。
 この空気を突き破って発言しなくてはいけないのか!?)

「はい。こんにちは。今日は私もレッスンを受けるので先生は許してくださいね」

久々に顔が赤くなるほど照れました。

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