2013年3月3日日曜日

スキーのRってこうやって計算するのか

Determination of ski length and side cut radiusに、FISのルールにおけるRの算出方法が定義されているのを発見。


想像と違ったのはスキーの計測方法。
センター位置ってプリントされているセンター位置かと思いきや、一番細いところと定義されています。まぁ、プリントでごまかされたら不公平なのでこれは妥当と納得。

トップ幅はセンターをにしてトップまでの長さの80%の場所の幅、同様にテール幅も、センターをにしてテールまでの長さの90%の場所の幅と定義されています。



へー。一番広いところじゃないんだ。考えたこともなかった。
このように規定した方が、スキー開発に自由度が出るのかもしれませんね。


計算方法はなんでこうなるんだろ。あれ?

4 件のコメント:

KNJ さんのコメント...

三平方の定理ですよ。
1000は、㎜からmへの換算、2はサイドカット片側分にするため。
で、係数が2000になる。

kz さんのコメント...

a^2+b^2=c^2ですよね。

L^2はいいとして、平方根がでてこなのはなぜ?的な。どこに直角三角形作るのか。

あれ?すごくあほなこと聞いています?

KNJ さんのコメント...

サイドカット片側分ではなく、(r-d)^2=r^2-2rd+d^2 のrdの項の係数が元でしたね。

自分で計算した時は、、斜辺をrをサイドカーブ半径、Lを板の長さの半分、dをサイドカット片側の深さとして、

(r-d)^2+L^2=r^2

r^2-2rd+d^2+L^2=r^2

となって、r^2の項が消え、d^2もLやrに比べると小さいので無視。

2rd = L^2

で計算してました。
Lとdの取り方の違いで、微妙に違ってるかな。

kz さんのコメント...

なるほど。
ご名答!って感じですね。