2014年1月18日土曜日

R>27に慣れるためのこんな方法

他にもいろいろやってはいるのですが、こんな手もあるか、という話です。

言うまでもありませんが、来シーズンへの自分へのメモってことなので、他の人に効果があるかはわかりませんのであしからず。過去の実績では、自分だけの必殺技だと思いこんでいたら、笑いの種でしかないパターンも往々にしてあります。

サイドカーブの緩いR>27に体をなじませるために、いろいろ試していたのですが、どうにかフリースキーでは様になってきました。そのなかでちょっとかわった方法が意外に効果がありそうな気がしたので忘れないようにメモしておきます。

それは、R>27のGSスキーを履いての「ウェーデルン」です。

つばくろのリフトを降りて尾根の部分を滑るときは、危ないので低速で滑るしかありません。そこで一部で受けが良かったウェーデルンをしてみたのですが、何本も繰り返しているうちに、調子が上がってきました。こんなことをしている人はあまり見かけませんが、エッジを押しつけるようにきれいにずらし、軸を作って真ん中に乗ってスキーを振ると、スキーの素性がよくわかってきます。おかげでサイドカーブを読み違えて内倒したりすることがなく、楽にスキーが操作できるようになりました。

レールターンからキャッチアップしていく方法は、私も好んで取り組んでいますが、ワンパターンにエッジにのって傾いているだけではスキー技術としての幅が狭く、それだけでは限定的な条件でしか上達できないものだなぁと考えてみたり。
いろいろな滑り方をしていろいろな刺激を与えた方が簡単に上達するってことなんだなと、実感したところです。

3 件のコメント:

s_takky さんのコメント...

ウェーデルンだとスラ板よりR>27の板の方がやりやすいんだけど何故なんでしょうね?
元々前後バランス悪い滑り故、スラ板の方が短い分果樹ポイントを外し易いのもあるんでしょうけど。
撓んだ板の長めのエッジグリップの返りをうまく掴んでショートターンするのって一番個人的には気持ちよくて好きだったりします

kz さんのコメント...

s_takkyさん

やっぱり、スキーをずらすにはある程度長さがないと安定しないのでしょうね。短いスキーもたわませてカービングしていれば安定しますが、ずらしでコントロールというのは想像しにくいです。

ウェーデルンにあこがれた世代なのですが、昔のSLスキーに比べても今のR>27のスキーは回りますね。

kz さんのコメント...

そうそう。
私は、スキーにはアンギュレーション、外向傾が必須と考えているのですが、ウェーデルンはそのいい練習になりますね。