2014年5月11日日曜日

スラロームの基礎を考える イメトレ編 その4 「シフリン」

「今見るならミカエラ・シフリンの練習の滑り」と書いたので、youtubeからシフリンの滑りの中でもわかりやすそうな物を探してみました。
ショートカービングスキーの出現以降、GSとSLはスキーの長さが違うだけで、基本的な動きとして同じなのでこんな動画も参考になりますね。


滑り始めは、レールターン風にエッジングだけでターンを作り、だんだんと自分から腰を内側に入れて傾きを強くしている様に見えます。
見るべきは、
背中の角度で、 起き上がることがなく一定なところ。
胸を谷向きへ維持しているところ。
ターンの切り替え部分ではしっかり両足を伸ばして立って、腰高にリセットしているところ。
あたりじゃないでしょうか。
特に、ダブルストック(double pole platって言うんですね。植えるってこと?)は、胸の向きを意識するためにやっている物と思います。

こういう動きの小さな滑りから初めて、スキーの挙動と自分の感覚をあわせていきながら、動きを大きくしていくのが一つのステップだと思います。


こっちは、一つ目の動画より後に滑っているのかな?少し傾きが大きくなっている気がします。

うまくリンクが張れませんが。こんなのもありますね。
https://www.youtube.com/watch?v=6hHzu1dE4-Y

今回いろいろ探してみて思ったのですが、リンゼイ・ボンもいいかも。大けがをしたので動画も少ないですが。

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