2015年5月10日日曜日

来シーズンの自分へのメモ

今シーズンは佐藤翔さんのコーチのおかげでいい感触といい気づきを得られました。
ところが、滑走日数が足りなくてフィードバックまでは出来なかったので、その分を来シーズンの自分へのメモを書き起こしておきます。

コーチの助言だけではなくて私の妄想も多々含まれています。
あと、動画をつけているのは、最近購入したFinal Cut Pro Xの練習を兼ねいるからで、あまり深い意味はありません。

滑る前に意識していたものは、こんなことです。

股関節からの前傾を意識する
スネの平行を意識する
ラインを高くする
1旗門目から外足に乗って入る(内倒しないで入る)


股関節からの前傾を意識する
ついつい楽な姿勢になってしまうのですが、かなりかっこ悪いので注意しています。
しかもポジションが後ろに下がるので操作性も悪くなり、RのゆるいGSスキーだと、途端にスキーがいうことを聞かなくなります。
自覚症状の少ないSLスキーでもビデオで見るとその差が白日の下にさらされ、カッコよく滑っているつもりが全然そんなことがないという結構恥ずかしい思いをします。


この滑りはかなり前傾を強くして上半身を被せるぐらいの意識で滑りだしたのだけど、ビデオで見ると普通でした。

スネの平行を意識する
スネを平行にすると関節が自由に動けて、ターンでの動きもよくなり、斜面の凹凸にもうまく対応できる。斜面の凹凸に追従しながら自分自身が大きく動くためにも、スネは平行を保ちたいところ。
が、ここではうまくできたりできなかったり。溝の対処が適当すぎました。
溝を使うのか、使わないのか。はっきりさせて滑る。そして練習のときも状況にあわせて両方を使い分けると。これぐらいはしないとダメですね。

ラインを高くする
このビデオでは私としてはうまくできているほうです。
もっと攻めてもいいのですが、まずは安全目でも上から入ってターンを作れる動きを覚えてからにしないと滑りが雑になって壊れそうです。
これだけ上から入れば、ポールをまたぐことは絶対にないですね。

1旗門目から外足に乗って入る(内倒しないで入る)
いろいろ考えて試した技があるのですが、リスキーなので使う場面が限定されるというか、あんまりなさそう。。。
オーソドックスなスタートを練習した方がいいなと。
本番ではスタート台が急な上に1旗門目が近すぎて使えませんでした。


あとはビデオを作るのに疲れたのでメモだけです。

逆手の手は前に出さない。
叩きにいかない。
片品のタカネコースは谷間にあってポールの音が気持ちよく響きます。
よせばいいのに、「俺だっていい音出しちゃうよ」って誰も聞いてないのに叩きに行ったら、気持ちよかったけど、滑りはその分ダメになっていました。
完全に受けると力負けするので、ぐいっと押す程度で。
場所は顔の横ぐらいが経験的には動きもよくなるのですが、最近、そういう滑りの選手をみないですね。2位になったころの佐々木明ぐらいか。


右ターンでもっと腰の入る動きを作りたい。
ライン取りの問題か、体の硬さの問題か。
今のフォームとラインは惰性です。いつもどおり動いちゃいましたってだけで工夫なし。上半身が遅れるからラインが落とされている気もする。
単純に体が硬くて動いていない気もするので、オフのストレッチからですね。左足で腰から踏めるようになったら強いなぁ。TIP.Xでがんばろう。

ビデオは思ったより長くなりました。暇な方、見てください。

(2015/09/26)
動画は修正版に差し替えました。





1 件のコメント:

kz さんのコメント...

ビデオを見てもブーツが動かない感じが見て取れますね。