2015年10月12日月曜日

前後ポジションの悩みと足首の前傾角

スキーでターンをする時に、足首を上から潰すような滑りではなく、足首を伸ばしスキーを内側から押すような滑りをしたいとずっと思ってはいるのですが、しかし、これがなかなか思うようにできないんです。
2シーズン前の滑りですが、ちょうどいい動画があったので編集してみました。

編集の小技は動画編集ソフトの使い方を覚えてきて試したくなっただけです。

緩斜面なのに失速しないで深く回っているし、スキーも滑っていて、道具の性能を活かせているかなりイメージ通りの滑りです。

ただ、できればもう少し膝を伸ばして滑りたいところなのですが、自分としては、これ以上膝を伸ばすと重心がスキーの真ん中から前にずれてしまい、スキーが滑らなくなるというか、バランスを崩してしまう気がしてどうにもなりません。足を伸ばした理想のフォームと、実際にスキーからのリアクションで選択しているフォームが一致しないのです。

いろいろ試してみたのですが、どうにもこの疑問は解決できませんでした。
例えば、ベンディング風に、切り替えで縮むことも試したのですが、それでも足を伸ばす時にしっくりくるポジションになりません。まぁ、私は外スキーの反発具合で切り替え方を変えているだけなので、切り替え方法によってターンマックスの足の感触は変わらないのは最初から予想の範疇でしたが。
そのほか、もしかするとターン前半であれば前に体がずれても平気なのか?とか思って試してみるも、恐ろしいだけでいい感触がつかめません。

というわけでモヤモヤしたまま滑っていたのです。

ところが、今回ブーツを作る時に、スキーブーツR&Dの山本さんから、ブーツの前後バランスの問題が顕著にでている話だと指摘を受けて非常に納得したのでありました。
が、その説明は長くなるので別のエントリに書きます。

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