2016年1月28日木曜日

上半身は思ったより被せて丁度いいみたい

こんなスキーの前半分に体重が乗ってない動画を見ていると、上半身は思ったより被せて丁度いいみたい、と自然に思わされてしまいます。



そこを実感しながら滑っているのですが、肝心な前に上体を持ってきた滑りのビデオがありません。
私はビデオがないと全然滑りがよくならないので、もうちょっとビデオが撮れる環境を作らないとダメですねぇ。


2016年1月27日水曜日

いろいろ出てくる悪い癖と対策方針 (さらに加筆)

結構時間をかけて刈り取ったつもりの悪い癖がいっぱい出ていてへこみました。

が、自覚を促し、対策を明確にして取り込むぞ、という自分への決意を確認するためにここに書いておきます。


■スキーの前後差
今回、予想外に出てしまったのがスキーの前後差です。
私のイメージだと、足の前後差はこの図で書いているような感じで、切り替え直後は次の外足が前にあり、内脚はその手前にある意識です。

ターンフェーズとスタンスの遷移


にもかかわらず、ターンの前半から内側の足が前に出てしまうと、これが邪魔で内側に傾けなくなってスキーが回らなくなってしまいます。

それがこの動画。
見事なまでに内足が前に出ているダメな滑り


ということで、前後差がつかないように意識した滑りはこっち。GSスキーですが。
切り替えで内足が前に出ないように意識しているし、次の外足が前に出ることを意識しています。
Rが緩くなったGSスキーですが、意外と傾けているかな?と思ったけど、まだまだですね。
でも、スタンスというか前後差はこっちの方がいい感じに思えます。

私の感覚としては、この谷回りで外足が前にあるスタンスを意識すると、早く傾けて、かつ上に抜けなくなるという効果がでて調子がよくなります。2001年頃にこれを意識して練習していたのですが、それが戻ってしまうなんて。
疲労が溜まって低い姿勢をとりずらくなっていたのも一因かも。
日頃のトレーニングは欠かしちゃダメですね。




もっとターン後半の圧を蓄えてじわっと動けばいいんですけど、、切替で姿勢が低くなりきらないのと、ターン前半で谷側に入って行けてないのが問題ですね。
なんか力が入っている感じがしない弱々しい滑りです。


■上に抜けちゃう。

スキーを押すタイミングが遅いので、跳ね返されてしまっているのが一つの要因。
さらに、スキーが回らないから、体も上に持ち上げないとスキーの切り替えができていないというのがもう一つの要因。


でも、前後差を解消し、早く傾き始め、その分早くスキーに圧をかけられるようになれば、上に抜けちゃうのは解消する気がします。

ということで、まずは地道に前後差を解消し、切り替えの質を上げ、自分のやりたい谷回りや山回りができるようにしていく、という戦略で行きます。


2016年1月26日火曜日

書きたいネタばかりたまってしまう

今シーズンはもう雪不足に振り回されてなかなか例年通りとは行きませんでしたが、その分焦って滑りに行きまくりました。

が、その結果、書きたいネタがたまるばかりで一向に書けません。。。

忘れないうちに書いておきたいのですが。。。




2016年1月14日木曜日

RedSter フレックス調整前の滑り

雪不足の今シーズンですが、ようやくブーツの様子がわかるぐらい滑り込むことができました。

実はこのブーツはまだ未完成で、この動画を元に「シェルフレックスパターンの確認、調整」をしてもらって完成です。実際には1/30(土)に預けて2/6(土)に受け取る予定です。

本当はもっと早い時期にフレックスの調整をしたかったのですが、なかなか納得のいく滑りもできなかったし、動画も撮れなかったのでこの時期までずれ込みました。
今シーズンは雪不足でスキー場がオープンしてなかったということもありますが、スキーもブーツも一度に変えてしまったせいでどうしていいのかわからなくなってしまったという部分もありました。古いスキーを手元に残しておくとか、もう少し慎重にやればよかったと悔やまれるところです。


さて、何日か滑っての感想です。

■膝がすごい楽
 私は右膝の半月板を痛めているので、ひねる動きを多用するのはできません。
 このブーツはまっすぐ押せるので膝の負担がびっくりするほど軽いです。

■山回りは気持ちがいい
 上と同じ理由で山回りではしっかり力が伝わります。

■前方向にはもっと柔らかくてよかった
 お店で履いた感覚としては、こんなものとかと思ったのですが、今回ブーツの前傾を起こしているので、前に倒すのが結構大変。山回りの圧をそのまま逃がさずブーツを前に倒す力に使えればよいのでしょうが、私の技術はそこまでありません。
 一度、丸沼高原で600mぐらいハイクアップしてから滑った時に、体温が上がってブーツもやわらかくなったことがありました。このときは切り替えで足首が前に入り、外足も十分に伸ばせて滑りやすかったです。

山本さんにも経過を報告したのですが、
「体重的には150ぎりぎりで、130が適切なので、説明してある通りそのようなリスクはありますね」
と予想通りで驚くに値しないといったリアクションでした。
私としては、前傾角を起こすとこうなるのか、と何もかも発見だったのですけど、、まぁ、素人とプロのリアクションの差ですね。

今はもう少し動きが大きくなっていますが、まぁ、こんな感じ、という滑りです。



■使用しているスキー
使用しているスキーは大回りでGSスキー、小回りでSLスキーです。
2015/2016 ATOMIC FIS GS W 188cm(女子用なので柔らかいです)
2015/2016 ATOMIC FIS SL M 165cm


1.「12/5-12/6 志賀高原一ノ瀬スキー場」

雪質:パックされた人工雪。
気温:-3度
(1)小回りフリー

切り替えでの足首の前傾を強く意識しはじめた滑り。


(2)小回りフリー

(1)で調子をつかんだと思って滑ったのですが、切り替えで足首が前にはいらず、思ったようにスキーのトップを雪面に押し付けられなかった滑り。





2.「12/19-12/20 丸沼高原スキー場」
雪質:パックされた人工雪。
気温:-1度

(1)大回りドリル
ストックを持った時より、前後ポジションがよさそうですが、感覚的にはやはり切り替えで足首が前にはいらず、思ったようにスキーのトップを雪面に押し付けられていません。


(2)大回りフリー

思ったようにスキーが回り込んでこないので、ついつい腕を振り込む癖が大きく出てしまいました。
でも気持ちよく滑っています。




(3)大回りフリー

腕を振り込まないように意識して滑っていますが、感覚的にはやはり切り替えで足首が前にはいらず、思ったようにスキーのトップを雪面に押し付けられていません。



(4)小回りドリル

ストックを持った時より、前後ポジションがよいと思います。
感覚をつかむため、破たんがでにくいミドルターンで意図的にスキーなりに滑っています。


(5)小回りドリル

ショートターンを意識しました。
しかし、速いリズムだと、切り替えで足首が前にはいらないことがあり、スキーを押すタイミングが遅れて跳ね飛ばされることがあります。


(6)小回りフリー

スラロームをイメージしたフリースキー。
本人としてはかなり気持ちよく滑りました。
が、ビデオで見るとスキーのトップがおさえられていなくてがっかり。
スラロームのリズムだと、切り替えで足首が前に入りきらず、トップがおさえられないのかな。
ドリルと同様に跳ね飛ばされているターンがあります。



滑りはノーストックのドリルのようにしっかり身体を前に入れていけばよくなりそうな気がしています。
さて、再調整してどうなるのかな。。。楽しみです。