2016年2月22日月曜日

そうだ山回り、強化しよう(加筆修正しました)

書きかけで公開してしまったので加筆修正しました。



タイトルは、JR東海の「そうだ京都、行こう」を思い浮かべて書いていますが、完全に滑っています。でも、そういう心境なのであります。


「上級者たる者、谷回りを語ってなんぼである」
「腰を入れて内傾角をぐわっととってこそ上級者なんですよ。」

的な感じですが、しばらくはあえて山回りを中心に考えてみようと思っています。

草レーサにありがちなキーワードとして、
「早めに山回りを終わらせ、早めに谷回りを始める」
というものがあります。
私もご多分に漏れずこの意識で滑っていました。
これを意識し始めたころは、ターンのフェーズが後ろにズレていたものを前に戻してくる効果があったと思っています。

しかし、振り返ると、だんだんと考えるのが雑になって
「早めにするための早め」
のように目的を見失っていました。

効果のあったコツ、間違った成功体験の追究みたいなことになっていて、気がつくと山回りが短く直線的になりスキー本来の動きになっていませんでした。

と長い長い失敗談なわけですが、本題は簡単。

「ターン後半の弧をしっかり丸く膨らませること」

つまり、しっかり山回りでスキーをたわませて回っておくことを意識するだけです。

実際にやってみると、たわみが戻る力でスキーが走り谷回りに入るのが簡単になる感じです。


自分ではいろいろ工夫しながら滑っているつもりだったのですが、ときどき感覚的なものと、客観的な結果の動作の比較をしていかないと、やっぱりおかしくなっていくのですね。
こんな基本的なことで滑りがよくなるなんて。


それと同時に、もっとビデオ撮影をたくさんしなくては、と思うのでありました。

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