2016年8月29日月曜日

スキーブーツR&Dのスペシャルコースで作ってみた(その8)誤字修正

「スキーブーツR&Dのスペシャルコースで作ってみた」の(その8)です。

「やっとわかってきたから、さぁ定着化だ!」
と意気込んだものの、スケジュールがなかなか確保でき無いことに加え、暖冬でどんどん雪が溶けてスキー上はどんどんクローズしていきました。
結局、このあと滑れたのは3月にSOARキャンプ日帰り、ドイツで2日、丸沼で半日。合計2.5日くらい。このうち、落ち着いてフリースキーができたのは丸沼の半日のみ。

滑り込んでいけば頭で考えて作った極端な動きが、実際の運動にあわせて馴染んでくると言うか、考えないでも動ける様になるはずだったのですが、そこまでたどりつけまえんでした。

実際足の伸ばし具合はどんな感じで加減するのか?なんてあたりを探っていきたいところでしたが、来シーズンに持ち越しです。



この動画はだいぶ雪が緩んだ後のもので、ハイシーズンのようには動けていません。でも、自分の感想としてはまずは「こんなところかな」という感じです。
「こんなものなの?」
と期待外れに思う方もいるでしょうが、道具だけでは滑りはよくならないですし、焦って空回りした分、滑りを仕上げていく時間は足りませんでした。あくまで上達は本人次第なのであります。実際に確認した私が言うのでそこは間違いありません(苦笑)


それでも昔からの疑問が解消したり、今まで感じたことがない感覚が得られたりしました。「そういうことだったのか!」と「理解できた」というのは大きな収穫でブーツのおかげです。スペシャルコースのブーツが、スキーをわかりやすく簡単にしてくれることは確かです。

私としては、これからどういう方向に練習していくのか等、新しい目標も見えたので大満足です。来シーズンどうなるのかが自分でも楽しみです。
私の一進一退をここに記録することは続けていくので、「スペシャルコースにして、あいつは結局どうなったんだ?」という興味がある方は、また見ていただければと思います。

また、読んでいてもうお気づきでしょうが、私はちょっと偏屈な楽しみ方(つまりはブーツおたく、道具おたくですし、難しい道具を乗りこなしてどうにかしたいという願望がが強い)をしているので、スペシャルコースでの王道の本当のどまんなかの体験談とはなっていません。山本さんの推奨どおりにブーツも150じゃなくて130にするとか、練習も道具になじむところから計画的に滑っていたりすれば、もっとあっさりブーツの良さを感じることができるのであろうと想像します。
最初に作ったベーシックコースではほとんどリクエストを出さずに、山本さんの提案通りにしていましたが、もちろんそれでいい結果が出ました。希有な技術を持った人のサービスなので、素人が余計な口を出さない、というのも一つの利用の仕方なのだと思います。

私の様にあれこれリクエストして決めるのか、それともフルコースでお任せにするのか、ここでどう舵を切るかは実際にスペシャルコースをオーダーする人が選択できる一番の楽しみだと私は思うので、各自の戦略を決めてからのぞめばそれでいいものだと思っています。費用的にはかなりの覚悟が必要ですが、そういうことが好きな人には、自分で望んだ物が提供される、という喜びが得られるとても贅沢なコースだと思います。

素人の余計な口出しなのか、オーナーの適切なリクエストになるのかは、カウンセリングで詰めていくのがいいと思います。そういうコミュニケーションが面倒な人は、動画をたくさん持ち込んでそれをベースに作ってもらうのがいいのでしょうね。

どちらにせよ、もし、スペシャルコースにするのであれば、オフの間にじっくり時間をかけてやっていくことをお勧めします。
そうすれば、「それは滑りで解決する物」とか「それはまさにブーツで解決する物」と切り分けもできますし、もしかしたら「ここまで費用をかける必要は無い。これはいらない」という判断をすることもあるかもしれません。費用的にももちろん、内容的にも慌てて作る類いの物ではありませんので。

さてさてネタはまだまだいくらでもあるのですが、そろそろ息切れしてきました。
元々、「スキーブーツR&Dのスペシャルコースで作ってみた(その0)」で、

「2015/2016シーズンに向けて、私はスキーブーツR&Dのスペシャルコースでブーツを作ってみました。「ATOMIC STIからRedSterに乗り換えてみた」と同様に、本当は、私がスペシャルコースを選ぶ前に誰かの書いたレポートを読みたかったのですが、発見できず。とりあえず、私の分を書いてみることにしました。」

と書いたのですが、はたして私は、「スペシャルコースを選ぶ前に読みたかったもの」に相当する物を書けたのですかねぇ。

まだ何か思いついたら書き足していきます。

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